コロナウイルス
2020年03月21日
オークランド発 フィリピン航空 コロナウイルスの影響で飛行機が3回も変更! 空港は閑散としていました。乗客も少なく、機内では超快適で、ぐっすり眠れました。
フィリピン航空はコロナウイルスの影響で飛行機の欠航が続きましたが、その度に新しいフライトを無料で発券してもらい、どうにか日本に帰国することが出来ました。
3月19日夜のオークランド空港の出発便の状況です。
チェジュ、ゴールドコースト、ナディ(フィジー)行きが欠航になってました。
私はいつも一番後方座席座るのですが、後方5列は誰もいない! 3席一人で使えたので超快適なフライトでした。
3席でベッドを作り、ぐっすり眠れました。
夕食です。
朝食です。
マニラに着き、トランスファーデスクに行きました。幸運なことに、マニラ〜成田はちゃんと飛ぶことになっていました。
ロンドン行きが全て欠航になっていて、通常だと、航空会社が手配するホテルに泊まって次の便まで待機するところが、マニラのホテルは閉鎖されているらしいです。
そこで、ロンドンに帰る人はバンコク乗り継ぎの便で手配されていました。
飛行機に乗ってしまえば、乗り継ぎ便が急に欠航になっても、航空会社がなんとかしてくれるんですね。
ターミナル1⇒2へ移動します。係員がシャトルバスまで案内してくれました
シャトルバスです。なんと、Premium Airport Bus でした。
レザーのシートで快適でした。
乗客7人で快適です。
もうすぐ夜明け。
待ち時間9時間でしたが、寝る場所を確保して、体力温存のため寝れるだけ寝ました。
搭乗時間1時間くらい前になり、私を含む数人が館内放送でゲートに呼び出されました。どうも私たちは乗り継ぎ組のようで、オークランドで記入していた体調に関する質問表を集められました。
搭乗予定時間よりも10分早く機内に乗り込みましたが、出発時刻になっても飛び立ちませんでした。
機内放送によると、6人の乗客の健康が確認されたないので、確認後、飛び立つとのこと。
結局、20分遅れで出発しました。
マニラ空港。機内の窓から。
高層ビルの群と沢山の家。
高層ビルがあったのに5分も飛べば険しい山脈が見えてきました。
昼食です。魚を選びました。今回のフィリピン航空の機内食の中で、この食事が一番美味しかったです。日本人の味に合わせられてるようでした。
この便も乗客が少なく、後方座席は独り占め。ぐっすり眠れました。起きるともう夜でした。
成田空港です。ターミナル2に到着です。
到着してすぐ、成田空港の職員の方が数名、機内に乗り込んで来られました。
入国に時間がかかる事を覚悟してましたが、止められる事なく、スムーズに入国審査が終わりました。
私は2ヶ月間、ニュージーランドに住んでいたので特別な確認がなかったのではないかと思います。
今夜はカプセルホテル、ナインアワーズ成田空港に宿泊です。
カプセルホテルのイメージを覆す、快適なホテルでした。
詳しくは、明日のブログで詳しくレビューしますので、ご覧くださいね。
nzrangototo at 09:37|Permalink│Comments(0)
【フィリピン航空】マニラ経由のオークランド(ニュージーランド)~福岡の便がコロナウイルスの影響でキャンセル②
明日のフライトのオンラインチェックインが出来たので安心していましたが、寝てる間になんとまたコロナウイルスによる減便でマニラ〜福岡が欠航になってしまいました。
しかも、新しいフライトが22日。オークランドを飛び立つのが19日の夜なので、マニラ着は20日です。
マニラ発が20日→22日になったので2日間、マニラで足止めになります。
フィリピン航空に電話して、何か良い方法がないか聞いて見ました。
前回の電話がななかな繋がらなく、ようやく繋がったのが2時間後だったので、その覚悟で電話しました。
日本時間8時半の窓口受け付け開始時間と同時に電話したためか、たったの10分で繋がりました。
違う到着地への変更であれば可能であることだったので、福岡から一番近い関空に変更してもらいました。
しかし、その後また悲劇が。。。
なんと、またこの便も欠航になったのです。
届いたメールでは、20日マニラ〜関空の便が欠航との事で、新しいフライトが21日になっていました。
このメールが届いたのが19日の18時頃。オークランドを出発するのは19日の23時55分です。21時には空港に向かわないといけません。
どうしよう。。。
頭を抱えているところ、携帯がなりました。
なんと、昨日のフィリピン航空の担当の方が心配して電話をかけてくださったのです。
「どうしたらいいか一緒に考えましょう」と言ってくださり、涙が出るほど本当に嬉しかったです!
方法としては、前回と同様、到着地の変更で、羽田か成田のどちらかに決めてくださいと言われました。
羽田もしくは成田〜福岡までは自力で帰らないといけないので、飛行機の便があるか調べました。
ANAの特典航空券だと、出発時間まで変更取り消し料が無料なので、それで取ることにしました。
しかしANAの国内線も減便されているんですね。羽田は空席なし、成田だと、次の日に席が残っていました。
成田で一泊すれば帰国できます。マニラで一泊するよりは安全なので、成田のほうで変更をお願いしました。
そうこうしているうちに、帰りの福岡〜オークランドの便(4月1日)も欠航になってしまいました。
どうも、フィリピン航空は3月30日〜4月12日までは大幅の減便をされてるみたいですね。
帰りの便は4月15日に変更してもらいました。
ちなみに変更手数料は無料でした。
このマニラ〜成田の便も不安でしたが、無事に飛びました。
後で知ったのですが、フィリピン航空のウエブサイトで、3月20日〜31日の間、マニラ〜オークランドは運休になるそうです。
試しに、3月20日のオークランド発、マニラ行きの運航状況をみたら、やはり欠航になってました。
オークランドを19日に出国出来た私はギリギリセーフだったんですね。
昨夜は成田のカプセルホテル(ナインアワーズ成田空港)に泊まって、もうすぐチェックアウトの時間です。
このカプセルホテルは低料金で快適でしたよ。またレビューしますね。
nzrangototo at 08:50|Permalink│Comments(0)
2020年03月19日
【フィリピン航空】マニラ経由のオークランド(ニュージーランド)~福岡の便がコロナウイルスの影響でキャンセル①
2カ月前までは、コロナウイルスがこんなに大変なことになるとは思っていませんでした
私はニュージーランドの永住権保持者でニュージーランドに住んでいて、中国からも距離があるので、愚かなことに、コロナウイルスを大して深刻に受け止めていませんでした
一時帰国のため、Mytripというギリシャの代理店を通して大韓航空の航空券を買っていましたが、キャンセルになりました。代理店を通すと、キャンセルも代理店を通さないといけないのでとても苦労しました
実はこのMytrip の評判、とても悪いんですよね。安いのに飛びついた私が悪かったと後悔しています
Mytripに関する記事も書いていますのでご覧くださいね
どうしても日本に帰らないといけない用事があったので、今度は、変更手続きが簡単にできそうな航空会社から直接チケットを買いました
安くて安全なフィリピン航空を選びました
しかし、これもまたキャンセルになってしまいました フィリピン航空の日本語対応窓口(03-5157-4362)に電話をかけましたが、なかなか繋がりません
半分諦めて受話器はそのままにし、同時に次のフライトの予約をしました。というのも、フィリピン航空のウエブサイトによると、コロナウイルス関連のキャンセルは無料と書いていたからです
差し迫ったフライト(2日前の予約)なのに、オークランド~福岡の往復で913ドルでした
半分諦めていた電話が2時間後に繋がり、無事に返金してもらえることになりました。ただ、返金処理が多発しているので、数カ月待たせるとの事でした
フィリピン航空のウエブサイトを見ると、フィリピン航空の国内線は止まっていますが、国際線は3月19日23時59分までは運行が確定していてその後は未定だそうです
乗り継ぎ便のマニラ発(20日9:45)~福岡が無事に運航されるか怪しいですが、先ほど、オンラインチェックインが出来たので大丈夫そうです
3月17日、フィリピン政府は、「強化されたコミュニティ隔離」の措置開始(3月17日午前0時)から72時間に限りルソン島の国際空港からの出国が認められるとしていたそれまでの方針を変更し、外国人、海外労働者等は、「強化されたコミュニティ隔離」期間中(3月17日から4月13日午前0時まで)いつでも、24時間以内に出国する旅行日程の証明を提示すれば、空港に移動し、フィリピンを出国することができるとの新たな方針を示しました。
おそらくマニラ~日本のフライトは減便されるものの、運航中止にはならないような気がします
無事に飛びますように
【追記】
マニラ〜福岡が欠航になりました。
続きは【フィリピン航空】マニラ経由のオークランド(ニュージーランド)~福岡の便がコロナウイルスの影響でキャンセル②をご覧くださいね。
nzrangototo at 01:48|Permalink│Comments(0)
2020年03月14日
ニュージーランドの診療所 Urgent care を受診しました❕ 日本がコロナウイルス感染危険国になっていました((+_+))
Urgent care は予約なしでかかれる緊急診療所です
実は、夫がお腹の調子が良くなく、2週間も便秘でした
一度、病院で診てもらったほうが良いだろうとの事で、本日、Silverdale Medical Centre に一緒に行ってきました
Urgent Care Cervice は年中無休なんですね
ビルに入ってすぐ左側に薬局が入っていました。ここで市販薬の購入ができます
診療所の入り口にはコロナウイルスに関する注意事項が張ってありました。中国、イタリア、イラン、韓国、日本、シンガポール、香港、タイから帰ってきて14日未満の人は入場禁止だそうです
日本もコロナウイルス感染危険国なんですね
受付です。診療開始時間の朝8時に訪れたので、意外と空いていました。
あれっと思ったのが、受付の人はマスクをしていませんでした
日本では「マスク不足」でパニックになっているようですが、ニュージーランドは医療従事者でもマスクをしません。ここの診療所でも受付係、看護師、医者の誰もマスクをしていませんでした
ニュージーランドを含め、欧米では「マスクをしている人」=「病気持ちの人」なんですね
ちなみに酷く咳き込んでいた女性の患者さんだけがマスクをしていました。単なる風邪だといいのですが、コロナウイルスの可能性もあるので、みんな、なるべく彼女から離れて座っているようでした
マスクの代わりに、手指消毒は徹底されていましたよ
受付の前に消毒ジェルが置いてあって、受付をする前に消毒をしてくださいとのことでした
初めて来た診療所だったので、登録のためのシートに個人情報などを書くように言われました
10分ほどで看護師に呼ばれ、別室に移動しました。一番手前の個室です。ここで病状の聞き取りが行われました。
完全個室なので、他の人に聞かれる心配がなく、日本と違ってプライバシーが重視されていると思いました
20分ほど待ち、医者が直接呼びに来てくれました
医者は白衣を付けずに普段着でした。日本みたいに、白衣とマスクで完全防備の医者は、ニュージーランドを含め、欧米にはいないですね
便秘が辛いことを話し、まずは触診。診療室にカーテン付きの診察台があって、お腹の調子を見てもらいました。ちなみに私服の女性は医者です
幸い、胃腸に問題はありませんでた。まずは食生活に気を付けてくださいとアドバイスをもらいました。できるだけ沢山のフルーツを取ること。キウイやプルーンがお勧めとのこと。医者からの食事指導ですね
写真のピンクの薬「Colocyl」は、1週間前に薬局で買った便秘薬です
これを続けて飲むように医者からアドバイスを受けました。Colocyl で十分との事です
日本だと、薬局で買った薬は直ちに中止し、医者が処方した薬を飲むように言われると思いますが、ニュージーランドでは不必要な薬を出さないんですね
この日は薬なしの診察のみでした。日本だと、病院に行ったのに薬が出ないのは考えられないのでは
今日の支払いは123ドル(約8,000円)でした
明細書を見ると「Urgent Care after hoursが25ドル」と書いてありました。土曜日だったので時間外手数料がかかっていたんですね
薬の処方なしで8,000円はちょっと高いかなと思いました
でも、胃腸に問題なく、単なる便秘だったので安心しました
nzrangototo at 14:16|Permalink│Comments(0)