2020年02月28日
【ニュージーランド】クライストチャーチの街歩き❕ トラムを利用すれば効率的に観光できますよ(^^♪
クライストチャーチはニュージーランド南島で一番大きな都市です。2011年に起きた大地震によって大きな被害を受けました。9年経った現在は復興が進んではいるものの、今も地震の爪痕が残っています。

カセドラル・スクエア(Cathedral Square)です。カセドラル・スクエアは町の中心に位置します。聖杯をモチーフにしたモニュメント(Chalice The Sculpture)が印象的でした


ゴシック様式の教会(ChristChurch Cathedral)です。かつてはクライストチャーチのシンボルで、高さ63mの尖塔をもつ美しいゴシック様式の教会だった大聖堂でしたが、大地震によって大聖堂は崩壊しました。2024年までに修復されることになっています


この積み上げられた石はなんだろうと思い、近づいてみました。The stone cairn at the Cathedral Square to protest against the sacking of Environment Canterbury councillor.(カンタベリー環境評議会の解任に抗議するための石)だそうです。それぞれの石にはメッセージが書かれていました


ジョン・ロバート・ゴドリーの像(John Robert Godley Statue)です。ジョン・ロバート・ゴドリーは1800年代のアイルランドの政治家で、カンタベリーの創始者として知られています


街を歩いていたら、Tram Stop を見つけました。市内観光が出来るトラムです。カンタベリー博物館までトラムで移動しました


トラムの運転席です。そう言えば、熊本の路面電車の運転席もこんな感じだったなぁ~。ちょっと懐かしい!

運転手さんが観光案内をしてくださいます。

トラムからも ChristChurch Cathedral が見えました。地震の被害の大きさを物語っていました。

クライストチャーチ・アートギャラリーです。1900年代初頭の南島の風景画や現代アート、デジタル作品など多様な作品が楽しめるようです。入場料無料です。

トラムは購入したチケットを見せれば1日乗り放題です。好きな停留所で乗り降りすることが出来ます。アートセンターが気になったのでその前で降りました。i Site(観光案内所)が入っている建物です。

アートセンターには、ネオゴシック様式の建物が集まっています。これらの建物は1877年に建てられて、1976年までカンタベリー大学の校舎として使われていたそうです

芸術家の創作活動の場として人気だったそうですが、大地震により大きな被害を被り、しばらく閉鎖されていました

復旧工事が進み、2016年にオープンしました。現在は、クリスマスマーケットなどのイベントが開催されているそうです


カンタベリー博物館です。アートセンターの目の前に位置します


この博物館は1867年に建てられたネオゴシック建築の建物です。建物自体も見応えがありました。入場料無料です


館内にはマオリ文化を代表する彫刻が多数、展示されていました


近寄って間近で観察


ちょうど目のところに貝が入っていて、反射で光って見えました


入植時代に使用されていたカヌーが展示されていました


ニュージーランドにかつて生息していた巨鳥モアの模型が展示されていました。モアの卵や骨格の標本もありましたよ


カンタベリー博物館の隣にはグレー公園があります。よく整備されていて、とても美しい公園です。博物館の後、ここで散歩を楽しみました


公園内に素敵な噴水がありました


ハグレー公園からアートセンターが見えます


この木の葉っぱ、針金にモールが付いたような不思議な形をしていました


カンタベリー博物館からトラムを使って駐車場まで戻りました。トラムを待っているとRestaurant と書かれた車両を見ました。食事が提供されるトラムなんですね


アーケード街のあるところがトラムの終点です

トラムに乗ると、町の中心部を効率的に回ることが出来きますよ。また、運転手による観光案内のアナウンスも聞くことが出来ます。運行時間は9時~18時、運賃は25ドル(約2,000円)でした
