2019年04月14日
ニュージーランド永住権 パートナーシップ枠で永住権を取得しました
ニュージーランド(NZ)の永住権は一度取得すると初めの2年間は縛りがありますが、その後、NZを長期間離れてしまっても永住権を保持できます。NZの物価は日本と比べて高いです。家賃は日本に住んでいた時より2倍払っています。NZの年金は永住権があれば65歳から受給できます。もらえる金額は独身か夫婦かによって異なりますが、夫婦だと2人で税引き後$2,400(約19万円)もらます。NZの年金は日本のような積み立てではありません。税金で賄われています。ここでは詳しく書きませんが、55歳までにNZの永住権を取得して10年間、NZに住んでいるだけで年金がもらえます。なので、若い時にNZ永住権を所得し、一旦日本に戻ってきて貯金し(NZの生活費は高いから)、55歳までに再度NZに戻って早めのリタイア生活を楽しむということも出来ます(^^♪

ではニュージーランドの永住権(パートナーシップ)を取得するまでの流れについて書きたいと思います。
2016年9月5日~2017年8月末
夫がPost-study work visaを取得するため、1年間NZの学校に行く。
2017年8月末
2017年8月末
夫がPost-study work visaを取得。学生時代のアルバイト先でそのまま働く。
2017年9月1日
2017年9月1日
大阪回生病院でパートナーシップビザ取得に必須の健康診断を受診する。結果はe-Medicalで病院からNZに直送される。
2017年9月中旬
2017年9月中旬
Partnership-Based Temporary Visa Application (INZ1198)をはじめとする書類一式を移民局に提出。
2017年10月16日
2017年10月16日
パートナーシップビザ取得。
2017年11月10日
2017年11月10日
ニュージーランドに入国し、夫と合流。
2018年3月11日
2018年3月11日
アメリカの警察証明書を取得するため近所の郵便局で指紋のコピー取ってもらう。(アメリカに1年以上住んでいたので、その時期の警察証明書が必要でした。)指紋のコピーをアメリカに送る。
2018年3月22日
2018年3月22日
アメリカから警察証明書がオンラインで届く。
2018年3月末
2018年3月末
IELTSを受験し、スコア5以上の証明書を取得する。
2018年4月11日
2018年4月11日
Employer Supplementary Form Skilled Migrant Category(INZ1235)をはじめとする書類一式を移民局に提出し、夫婦の永住権を申請する。
2018年5月15日
2018年5月15日
移民局から追加書類の提出依頼が届く。(夫の仕事の契約書のコピー。夫婦が正真正銘の夫婦であることを証明した友達からの英語で書かれた手紙)
2018年5月29日
2018年5月29日
追加書類を移民局に送る。
2018年7月7日
2018年7月7日
追加書類を再度求められる。(ニュージーランドでの夫婦同居の期間が約8か月間と短期間だったので、日本で同居していた期間の証明書を大家さんに発行してもらう。)
2018年7月20日
2018年7月20日
追加書類を移民局に送る。
2018年7月末
2018年7月末
移民局から永住権申請受理の連絡が来る。出来るだけ早くパスポートを移民局に送るように言われる。ちなみに8月2日まで日本に一時帰国していたのでパスポートは即日に送れなかった。
2018年8月3日
2018年8月3日
移民局にパスポートを郵送する。
2018年 8月13日
2018年 8月13日
Resident Visa(永住権)取得。パスポートが戻って来る。e-Passportなので従来のステッカーのようなものはパスポートに貼られておらず、電子記録されているそうです。
以上がNZ永住権パートナーシップ取得の流れです。2018年4月11日に永住権を申請し、8月13日に申請受理されたので、永住権申請から約4か月、NZ滞在通算約9か月で永住権が取れたことになります。この永住権は仮永住権のようなものですが、発行されて2年後の2020年8月13日までに、NZに2年の半分以上(各年半年以上)滞在していれば、その後は本永住権(永遠にNZに出入国できる)がもらえます。
★NZの永住権は年々厳しくなっています。NZ永住権の申請中の方は、不安でいっぱいかもしれませんが、条件を満たしていれば永住権が発行されないことはないと思います。私たちには追加書類の依頼が2回も来ましたが、知恵を振り絞って対応しました。これからNZ永住権を申請される方や申請中の方、こういった試練も海外移住をするのに必要なことだと解釈し、頑張ってほしいと思います。
以上がNZ永住権パートナーシップ取得の流れです。2018年4月11日に永住権を申請し、8月13日に申請受理されたので、永住権申請から約4か月、NZ滞在通算約9か月で永住権が取れたことになります。この永住権は仮永住権のようなものですが、発行されて2年後の2020年8月13日までに、NZに2年の半分以上(各年半年以上)滞在していれば、その後は本永住権(永遠にNZに出入国できる)がもらえます。
★NZの永住権は年々厳しくなっています。NZ永住権の申請中の方は、不安でいっぱいかもしれませんが、条件を満たしていれば永住権が発行されないことはないと思います。私たちには追加書類の依頼が2回も来ましたが、知恵を振り絞って対応しました。これからNZ永住権を申請される方や申請中の方、こういった試練も海外移住をするのに必要なことだと解釈し、頑張ってほしいと思います。
nzrangototo at 05:30│Comments(0)│Living in New Zealand(NZ生活情報)